「ウェブトゥーン中心主義」、ウェブトゥーンコンテンツ産業の中心に飛び込んで晩年有望株「ウェブトゥーン」、いよいよポテンシャルだ。「最近どんなウェブトゥーンを見る?」という言葉で職場や学校で対話を始める日が来るとは、ウェブトゥーン作家キアン84とキム·プンをテレビ芸能番組の主大監として会うことになるとは誰が知っていただろうか？ 『復学王』の作家であるキアン84の場合、最近建物主の隊列に上がって大きな関心を集めた。 ネイバーウェブトゥーンは最高輸入作家がウェブトゥーンコンテンツだけで月7800万ウォン以上の収益を出すと発表したが、これに加えてウェブトゥーン作家の放送出演、広告契約、2次版権販売などを勘案すれば年俸が20~30億ウォンに達する作家たちが市場に登場し始めたと見られる。 飢えた職業の代名詞だった漫画作家たちが今は天文学的な金額の年収を集めるという事実は、ウェブトゥーン市場がどれほど速い速度で成長しているかを如実に示している。 2000年代初め、PC基盤サービスとして出発した大韓民国ウェブトゥーン市場はスマートフォンが本格的に普及した2012年以後から年20~30%水準で高い成長率を記録してきた。 ウェブトゥーン市場の規模はコンテンツ有料決済で作られる基本的な売上の他にもキャラクター商品販売や投資、雇用創出のような2次売上を含めれば2018年すでに8500億ウォン水準を記録した。 2020年は新型コロナウイルスによるジップコックメディアブームで、市場規模が1兆5,900億ウォン水準に達するものと予想される。 ネイバー先取り、カカオ猛追撃:大韓民国ウェブトゥーン市場はネイバーウェブトゥーンとカカオページ(ダウムウェブトゥーン含む)が80%を占有し、市場を二分する構造だ。 2004年サービスを開始したネイバーウェブトゥーンは、全世界の月間純ユーザー数が6700万人、国内は550万人に達する名実共に1位のウェブトゥーンプラットフォームだ。 無料コンテンツ中心だったネイバーウェブトゥーンは2016年頃から部分有料化政策が効果を発揮し、2018年720億ウォン水準の売上から2019年1600億ウォン台に跳ね上がり、2020年には3100億ウォンの売上が予想されるほど高い成長率を見せている。 ネイバーウェブトゥーンの代表作であるチョ·ソク作家の<心の声>は14年という最長寿連載作品であることは(2006年連載を始め2020年完結)もちろんドラマ化され、第1世代スター作家を誕生させるなど、ウェブトゥーン市場に多大な影響を及ぼした作品だ。 映画で慣れたチュ·ホミン作家の<神と共に>もネイバーウェブトゥーンと言えば思い浮かぶ代表作だ。 2010年から2012年まで神話、死神、この世の計3部作で連載された「神と共に」は2016年までウェブトゥーン1位の座を維持したのはもちろん累積売上が10億ウォンを越えたと知られた。 最近の作品の成果はさらに目覚ましい。 45億の累積再生数を記録したSIU作家の<神の塔>は2020年韓日米合作アニメーションで製作され、韓国ウェブトゥーンの優秀性を世界に知らせる契機を作ったという評価を受けた。 <神の塔>の成功に続き、アニメーション化された<ノブレス>もグローバル市場で好評を得ている。 <ナノリスト>、<ユミの細胞たち>のような作品もアニメーションで製作される予定だが、このようにウェブトゥーンコンテンツを基盤にした多様な試みが続いている。 2010年に初めて登場したカカオページは、ネイバーウェブトゥーンに比べて6年も遅れてスタートしたが、ウェブトゥーンの有料化モデルを成功的に定着させ、市場のパラダイムを変えた。 カカオページは「No.1ストーリープラットフォーム」を標榜し、ウェブ小説とウェブトゥーンだけでなくドラマ、映画まで同時にサービスしている。 2013年21億ウォンの売上で始まったカカオページは爆発的な成長を繰り返し、2020年には4千億ウォン以上の売上を上げるものと推定される。 お金を払って見る市場の定着:ウェブトゥーン事業者が有料化モデルを続々と導入し「底抜け毒」だった市場にお金が本格的に流れ始めた。 最初はウェブトゥーンコンテンツとして作り出すことができる収益が制限的であり、原稿料以外には作家に与えられるものがなかったが、次第にコンテンツ販売金を作家と本格的に配分する時代が開かれるようになったのだ。 これは優秀な作家たちがカカオページをはじめとする他の有料ウェブトゥーンプラットフォームに流入する結果を生んだ。 過去の出版漫画時代に名声を博した作家たちも続々とウェブトゥーン市場に進入した。 「億台年俸ウェブトゥーン作家」として名を馳せる事例が現れ、大学ではウェブトゥーン関連学科が、教育市場ではウェブトゥーン学院などが登場し実力のある人材を育成できる体系が整えられるようになったのだ。 カカオページの初期代表作はナム·ヒソン作家の<月光彫刻史>だ。 「カカオページが滅びるのではないか」と叱られた時代、独占で連載された<月光彫刻師>は一日最大売上9千万ウォンを記録し救援投手の役割を十分に果たし、現在までもウェブ小説とウェブトゥーンを含め累積60億ウォン以上の売上を記録している。 パク·ソジュン、パク·ミニョン主演のドラマで人気を集めた<キム秘書がなぜそうなのか>もやはりカカオページの代表作だ。 <キム秘書がなぜそうか>は原作ウェブ小説とウェブトゥーン、ドラマまで連続で興行し「No.1ストーリープラットフォーム」を夢見るカカオページの成功方程式のような作品になった。 2018年から連載されている<私一人だけレベルアップ>はウェブ小説とウェブトゥーン合算で国内累積再生数4億3千万件以上、グローバル累積売上高300億ウォンを記録しカカオページを「ハードキャリー」している。 主に幅広く大衆的な作品を連載するネイバーウェブトゥーンとカカオページが市場の80%を占めるならば、残りの20%はレジン(旧レジンコミックス)、トップトゥーン、ツーミックスのようなプラットフォームを占めている。 有料コンテンツ中心のこれらのプラットフォームは、作家の多様性を重視したユニークなテーマの作品またはいわゆる「辛さ」コンテンツ(成人、BL物など)を提供する。 ネオンビー作家の<悪い上司>を代表走者に掲げたレジンは、高い水準の作画と刺激的なストーリーで「有料コンテンツ中心の小規模プラットフォームであるレジンは失敗するだろう」という市場の憂慮を払拭させ、2016年390億ウォンの売上を記録した。 トップトゥーンとツーミックスはレジンの「辛い味」よりさらに水位が高い成人コンテンツをサービスしている。 トップトゥーンは18年400億ウォン台の売上を記録し、ツーミックスも170億ウォンを達成した。 ネイバーウェブトゥーンとカカオページの主力コンテンツが大衆的なウェブトゥーンならば、彼らがカバーできない残りの20%の市場をレジンのようなプラットフォームが埋めている構造だ。 2020年、韓国のコンテンツ市場規模は130兆ウォン以上になる見通しだ。 ウェブトゥーン市場の規模がちょうど「1兆クラブ」に足を踏み入れる1兆6隻億ウォンだから、全体コンテンツ市場で見ればまだ1%未満の微々たる規模だ。 だが、他の領域の年平均成長率が1~3%台にとどまり成長が停滞しているのに対し、ウェブトゥーンは最近4年間年平均30%に達する超高速成長を遂げてきたという点を見ればコンテンツ市場の中心は非常に速い速度で再編されているとも見られる。 これに加えて、ウェブトゥーン市場が2013年以前には事実上「無料コンテンツ」市場だったという点もやはり忘れないようにしよう。 有料コンテンツ市場に転換されて今や8年目に入ったことを勘案すれば、ウェブトゥーン市場は拡張できる領域が無限の機会の地だ。 2020年、ウェブトゥーン市場の「ポテンシャル」は文字通り「ちょうど」爆発し始めた。出典および購入:北コスモス、www.bookcosmos.com コンテンツがすべてだ。 2ノ·ガヨン、キム·ジョンヒョン、イ·ジョンフン著未来の窓/2021年1月/304ページ/17,000ウォン▣著者ノ·ガヨン-成均館大学校経営学部産業心理学を専攻し、卒業後CJエンターテインメントとCJCGVでコンテンツ投資流通を担当した。 以後17年間、通信企業の事業構造企画室、メディア本部、グループメディア戦略室でIPTV事業戦略、3Dコンテンツとチャンネル事業、ニューメディアコンテンツ投資とOTT戦略業務を行った。 平凡な会社員ですが、<CJエンタテインメント映画トリートメント公募展>1位、<シネ21ありがとうございます 写真公募展>3位など、文化芸術全般に愛情あふれる才能の持ち主で、母親であり、妻であり、ARMYだ。 書いた本としては2017年<ユーチューブオンリー>、2020年<コンテンツが全てだ>がある。 金ジョンヒョン – 西江大学経済学科および新聞放送学を複数専攻した。 SKテレコムB2Cマーケティング部に入社し、流通チャンネル管理と営業政策業務を行い、現在はメディア事業部で海外メディアトレンドウォッチング、およびメディアとICT事業とのシナジー効果を考えるアクセラレータの役割を果たしている。 メディア消費者としてはネットフリックスとアマゾンプライムビデオだけでなく、まだ韓国語字幕が支援されていないディズニープラス、アップルTVプラスまで全て購読するビンジワッチングヘビーユーザーだ。 李ジョンフン-成均館（ソンギュングァン）大学消費者家族学科および経営学を専攻し、SKテレコムでIPTV商品マーケティング業務としてキャリアをスタートさせた。 現在はFLOとwavveのB2Cマーケティング業務を遂行している。 徹夜でウェブトゥーンを正走行したり、Twitchとユーチューブを見ながらくすくす笑いながら、インスタグラムが国内産業全般に及ぼした影響を真剣に悩んだりもする「おじさんになりたくない」30代の青年だ。 ▣ Short Summary 2020年は「パラサイト」と「ダイナマイト」そして「サイコ」（だけど大丈夫）の一年だった。 2月、「And the Oscar goes to Parasite」という言葉が米国LAドルビー劇場で雄叫び、K-ムービーのルネサンスが開かれるのかと思ったら、それからわずか10日も経たないうちに新型コロナウイルス感染症の恐ろしい拡散は劇場産業を強打した。 実際、年間2億人水準の観客を着実に動員してきた国内劇場産業は2020年73%急減し、6千万人台で締め切られるものと見られる。 これは2004年度の観客数水準に下がったもので、CGVとロッテは直営劇場の20~30%を縮小すると発表した。 このような劇場観客の損失は成熟期に入った有料放送（IPTV、ケーブルテレビ）市場を飛び越え、OTT消費の特需につながった。 そしてこれによって韓国の映画市場は必然的にプレーヤーと産業構造の変動を控えている。 ネットフリックスは韓国コンテンツ投資界の大物になって久しいし、カカオMと韓国進出を控えているアップルTVプラスも映画<夜行>、<ミスターロビン>を皮切りに製作·投資事業に進出した。 また、クーパンは令和2年12月「
